毎日のトイレのあとに、したたりおちるように出血して、白い便器が真っ赤に染まり、その後もしばらく出血は止まらず、まるめてお尻に挟んだトイレットペーパーは赤く染まりました。
そしてしたたり落ちるような出血は止まりましたが、日常生活にて、お尻が湿潤、軽く出血して、下着を通りこして、ズボンまで浸みてきている時が多々ありました。
そして、デスクの椅子に座っていると、椅子のお尻の当たる部分は湿潤液なのか、血液なのか、濡らしてしまう時も多くありました。
10年近く、病院はおろか、市販の痔の薬さえ使わなかった私でも、これはもう病院に行かないとどうしようもないという、もう普通の状態ではないということは悟りました。
そして、重い腰をあげて、やっとどの病院に行けばいいかと、情報収集を始めました。
痔は何科に行けばよい
痔の場合は何科にいけばよいのかが、そもそも分かりませんでした。
一番良いのは、肛門を専門としている肛門科が最適です。
肛門科は、外科・消化器外科領域の一分野で、より専門的な知識、経験、技術が必要となります。
まずは総合病院の外科に行くという手もなくはないですが、肛門疾患に限っては、肛門科をかかげている病院を探し、受診するのがおすすめです。
さらに、お住まいの地域にもよりますが、補助的に肛門科を行っているだけでなく、肛門科専門で診療されている病院がさらによいです。
ネット情報から病院探し
今まで、肛門科の病院には行ったことがありません。
私自身、神奈川県と東京都の境付近に居住しておりますが、近いところで意識してみていなかっただけかもしれませんが、肛門科という診療科目の病院はぱっと思い浮かびませんでした。
そこで、使ったのが、インターネットによる病院探しです。
痔、肛門科 病院 東京 神奈川
などのキーワードをもとに病院を探しました。
また、以下のような病院を検索するサイトもあります
ネットで探してみると、このご時世、多数の病院を検索することができました。
検索結果には、居住している地域で、毎朝通りかかる外科で、肛門科も診療していたことがあり、ふだん日常、どれだけみていないんだなということも実感しました。
私自身、通常の病院探しのサイト、病院のホームページ、個人の口コミ、個人のホームページなど、ありとあらゆる病院や医療情報をかき集めて、どうしよう、どこの病院に行こうかと、調べていました。
いろいろ情報がありましたが、肛門は信頼できる専門の病院が良いことは分かりました。
そんなことをしていた時に、あることを思い出しました。
職場の隣の部署の人が痔の手術をしたとの話を人づてで聞いたことがありました。
痔の専門の病院で、技術と設備も整っており、痔といえばここにくると言われるような病院があるとの話です
何年前にしていた話かは覚えてはいなかったのですが、そのことがまだ鮮明に頭の片隅に残っていたことが思い出されました。
断片的な記憶で、横浜、痔の専門、松なんとか病院という名前もあいまいでした。
行くことを決めたのは横浜 松島病院
やはり、身近な経験した人が話していた病院
ネットで検索したら、すぐにみることができました。
私自身が受診しようと決めたのは、横浜市西区戸部にある松島病院さんでした。
電車では、京浜急行戸部駅、横浜市営地下鉄高島町から徒歩で行ける病院です。
私の住んでいたところからも、1時間たらずで通院できる場所です。
こちらの病院は痔といえば、ここと呼ばれるような病院で、私自身も、自分でいためつけてきてしまった肛門は、もう肛門専門で診てもらいもらいたいと思い、受診することを決めました。
簡単に通院できる場所に、こんなによい肛門専門の病院、それも痔の名医いる病院があったのは、私にとっては不幸中の幸いなのでしょうか。
病院に行く決心も、行く病院も決め、あとは行く日を決めるまでです
特に予約は必要なく、事前にWeb問診票を書きこんで、最初は土曜日に行くことを決めました。