皆さんはトイレに入っている時間はどれくらいですか?
トイレで座っているだけでも、肛門には負担がかかっています
長く座っていれば、いるほど痔の悪化を招きます
トイレの時間
痔の予防だけではありませんが、肛門に負担をかけないのは長くても3~4分が目安のようです
トイレの時間が長い方、トイレで新聞を読んだり、雑誌を読んだり、スマートフォンや携帯電話を操作したりはしていないでしょうか。
また喫煙者の方で、タバコを吸いながら用をたすことはありませんか。
トイレに座りこんで、いきんでいると、うっ血して、肛門に負担がかかります。
トイレは個室で落ち着くという方も、多数いるかもしれませんが、トイレで長く座っていることは、肛門にとっては大敵です。
温水洗浄便座の誤った使い方
ウォッシュレットやシャワートイレなどの商品名でよく呼ばれることがある、温水洗浄便座は今では、一般家庭はもとより、デパート、ホテル、飲食店、オフィスビルなどの公共の共用トイレでも普及しており、日常生活には欠かせないものとなっております。
温水洗浄便座は、肛門を洗浄するものと、女性の局部を洗浄するビデ機能があり、直接肛門に水流を浴びせるので、使い方次第で肛門へ与える影響は大きいものです。
我が家にも、この温水洗浄便座はついており、肛門にぷっくりとした状態になる前から使用はしていました、ぷっくりと出っ張った状態になってからは、多用するようになっていきました。
洗浄する時は、ボタンでストップさせず、温水洗浄便座側で停止するまで、洗浄し続けました。我が家にある温水洗浄便座はだいたい90秒ほどで、洗浄が自動で停止します。
自動で洗浄が停止しても、さらに洗浄ボタンを押し洗浄を続けて、それを2~3回繰り返します。
洗浄しているだけで、5~6分の時間を費やしています。
トイレに長い時間座っているだけでも、肛門にとってはよくないところを、さらに長い時間洗浄することによって、肛門を刺激する。
温水洗浄便座の適正な使い方ではありません。
消毒用エタノールの肛門への塗布
冬場になると、手足を消毒したりするために使用する消毒用エタノール。
最近ではドラッグストアで、500ml程度の容器で売られており、スプレー用のノズルがついたタイプもあります。
さて、ここでなぜ消毒用エタノールがでてくるのか疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません
普通ですと、まさか、手足を消毒するために使う消毒用アルコールを肛門にふきつけることはしないだろうと考えます。
しかしながら、そのまさかの行為。スプレータイプの消毒用エタノールをトイレの後
温水洗浄便座でお尻を何分にもわたって洗浄した後に、しゃがんで、消毒用エタノールをスプレーで2~3回、肛門にふきつけました。
長時間のトイレ、長時間の肛門の洗浄、そしてとどめの消毒用エタノールの肛門へのふきつけ。
これが、毎日、毎日、行われ、それが10年近くにわたって続けられました。