痔の手術と入院
もちろん、手術は痛いのか、苦しいのか、術後は大変なのかと、処置や体の状態はどうなるか等がまずは気になることだと思います。
そして、もうひとつ気になることが費用面ではないでしょうか。
体はお金にはかえられないとは言いますが、やはりいくらお金がかかるかは気になります。
手術・入院費用
入院は合計13日間
その間に行ったことは
大腸内視鏡検査
内痔核根治手術
大量出血による緊急止血手術
となります。
あとは、朝昼晩の食事と、パジャマの着替えとなります。
検査費用、手術費用、13日間の入院費用で
総額は135、000円でした。
5人部屋なので、健康保険適用の部屋で差額ベッド代も無しです。
退院時の支払は高額療養費制度(高額療養費制度の記事)で、自己負担額は80,400円となります。
また退院する時は、限度額認定適用証を発行してもらい、すでに病院窓口に提出してあるので、退院時の支払は上記金額で済みました。
限度額認定適用証を発行してもらってないと、病院窓口では一旦費用を全額支払い、後日、健康保険組合から差額を返還してもらうことになります。
それと、ありがたいことに、私の勤めている会社では、健康保険組合の独自の制度で、月の支払う医療費の上限が25、000円と定められています。
そのため、後日、80,400円との差額55,400円が還付されました。
健康保険の制度は本当にありがたいものです。
あらためて、実感致しました。
医療保険
痔の手術、入院で医療保険の手術、入院給付金は支給されるのか
支給されるか、されないかは、その保険商品の規程となります
痔の手術であれば、たいていの医療保険でカバーされているようです。
私自身は、共済組合の医療保険に入っていて、手術給付金はついておらず、入院給付金が1日12、000円支給されるタイプでした。
退院して家に戻ってすぐに、手続きをするようにしました。
手続きも簡単でした。
申込み用紙に記入して、病院での医療費の領収書と明細書のコピーを提出するだけで手続きは完了でした。
日額12,000円で13日間
総額156、000の支給額でした。
入院前の通院や、準備、ガーゼ類などの売店での購入もありましたし、入院後もしばらく通院もありましたので、お金がかえって儲かったいうわけでもありません。
健康はお金ではかえられませんが、お金がなくては病院にも行けません。
ある程度の備えは必要だとあらためて実感しました。