初期症状は肛門付近のしこりと違和感 それが始まりでした

内痔核の手術から三ヶ月経過して、ちょうど四ヶ月目にさしかかったところでした。

術後の痛みもほぼなくなり、浸出液もほぼなくなり、そろそろ通院も終わりに近づいてきているなと感じていた頃でした。

それは、前触れもなく始まりました。



ピリッとした痛みとしこり

10月の内痔核根治手術から三ヶ月経過して、1月に入りちょうどお正月も終わり、仕事始めから一週間ほど経過したころでした。

仕事を終えて帰宅する途中でした。

会社のオフィスビルから出て、最寄駅までは、平坦ですが10分ほど歩きます。

その駅に向かう途中で小走りに走っている時でした。

肛門付近にピリッとした痛みがはしりました。

その時は走ってしまったので、少し無理しすぎたかなと思うぐらいで、その後は特に痛くもなく、歩いても、電車に乗って座っても痛みもなく問題なく帰宅することができました。

触るとコリコリとしたしこりがあった

家に何事もなく帰宅しましたが、その時点では、痛くも、痒くもありません。

夕飯も済ませて、しばしゴロンと横になってくつろいでいました。

ここで、ゆったりとして初めて感じたのですが、痛くはないのですが、やはり肛門付近に違和感があります。

表現が難しいのですが、何か皮が引っ張られているような感覚です。

これは普通の状態ではないなと、直感的に感じていました。

何だろう

肛門付近を自分で触ってみました。

肛門から陰嚢方向に数センチ、皮膚が盛り上がって、コリコリとしてシコリのようになっていました。

しこりを押した時の症状

このしこりは何だろう

押しても、痛くはありません。

皮膚が盛りあがってできたしこり

つまんでも、押しても、痛くはなく、盛り上がりはほんの数ミリ程度でしょうか。

ここで、真っ先に頭に思い浮かんだのは、痔瘻(痔ろう)です。

しかしながら、この時点での私の知識は、痔瘻(痔ろう)で膿がたまると、じっとしていても非常に痛い、高熱が出たりするということを鮮明に覚えていました。

痛くなく、押すと空気が抜けるような感じがあるだけの状態でしたので、この時は何だろうという不安だけがありましたが、幸いななことにまだ定期的な通院があるので、その時に診てもらお程度でも大丈夫な状態でした。



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