サイトアイコン 痔核と痔瘻 手術と治療の体験記

痔の手術後 通院と服薬状況

手術後に通院をしていましたが、もう治療というよりも、患部が回復するのを見守る、何か問題がないかの予後の状態確認だけです。

そのため、使用している薬は傷を治すようなものではなく、便秘をしない、便を固くしないための軟便剤を服用しているだけでした。

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通院

通院は退院後の翌週と翌々週は週に1回のペースで診察をうけました。

また翌々週以降は2週間に1回のペースでの診察をうけました。

そして退院の翌月ぐらいからは3週間に1回のペースとなっていました。

手術後の通院は二ヶ月ないし三ヶ月程度で、終了となるようですが、後述しますが、私の場合は、内痔核と肛門ポリープの手術後の通院期間に肛門周囲膿瘍・痔ろうの手術を行っています。

まだこの時点では、内痔核手術後の通院に関してだけご紹介しますが、内痔核手術後の通院では、診察して頂き、手術後の傷の状態が良好かどうかの確認と、他に異常がないかをみて頂くことが主です。

ですので、肛門に対して処置を施すようなことは、ありませんでした。

退院してからの通院も、もう慣れたもので、手術・入院のために仕事を長く休んだので、通院は土曜日に行くようにしていました。

診察は、土曜日はさらに混みあっているため、8時すぎには病院に着くようにして、受付を済ませて、それでも1時間待つようなこともありましたが、何の問題なく通院はすることができていました。

処方薬

痔の手術後には、何か患部に薬を塗布したり、飲み薬を飲んだりするものだと思っていましたが、手術後の肛門への塗り薬などの処方は一切ありませんでした。

手術後の一ヶ月は、鎮痛剤、整腸剤、軟便剤の3つで、傷をケアするというよりも、痛みをおさえるのと排便コントロールが主でした。

退院後、2週間ほどで鎮痛剤を飲まずに生活はできるようになっていたため、あとは整腸剤と軟便剤だけの処方でした。

この2つは、退院後二ヶ月半ほど飲み続けて、手術してから三ヶ月ほど服用して、最終的には飲まずに過ごせるようになりました。

もともと、自分が想像していたのは、手術で切り取ったので、当然傷の状態です。

そのため、傷をケアするための、軟膏のようなものがあると想像していたのですが、傷の治癒をたすける薬の処方はなく、あくまでも自然治癒にまかせるようです。

内痔核(いぼ痔)と肛門ポリープの手術後の通院と、服薬は、痛みがひどくて、鎮痛薬を服用していた期間が過ぎれば、あとは淡々と時が経過して、自然治癒力にまかせて、傷が癒えていくのを待つ期間でした。

痔の手術、退院後に発生するアクシデントというのは極めて少ないのではないかと思います。

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